予防と対症療法の違い
予防と対症療法の違いって
一見同じことをやっているように見えますが
症状が出る前に行動するのか
症状が出た後で行動するのか
ただ、その違いだけなんです
え?そんなことわかっている?
これが結構できない人が多いんだな(笑)
いつも薬は毒だとお話しますが
健康な人が健康なうちに使えば
実は毒はちゃんと体が排出してくれます
でも、病気で弱っているときに使えば
逆に体を痛めてしまう
(排出する機能が弱っているから)
体が弱っているときには何も入れるな
とお伝えしていますが
体の自然治癒力に任す
本来はそれが一番の近道なんですね
例えば、筋肉痛も
運動した後に筋肉痛が出る前にケアをする
それが一番の対処法
お風呂にしっかり入って温める
動かした部位をほぐす
私なら葛根湯を飲む
(この場合の葛根湯は筋肉痛に使うのですが
だからと言って普段から常用していると
肝臓に負担がかかりますので
それは気を付けてくださいね)
筋肉痛が出てしまってからでは
治るのに時間がかかる
筋肉痛になる前に対処するだけで
一度の対処で済む
予防は一度でいいかもしれないけれど
対症療法だと治るまで繰り返さなくてはいけない
どちらがお財布にも優しいでしょう?(笑)
うちの旦那さんは昨日、好きなDIYをしていました
このクソ寒い中で庭作業をしていたのだから
そりゃ、肩も凝りますよね(笑)
昨日のうちに葛根湯を飲むとか
作業が終わってすぐに
カイロで肩を温めるとかしないから
今日の朝は筋肉痛だそうです(笑)
筋肉痛が治らないと片頭痛に
発展する人なので
朝から葛根湯を飲ませ
部屋を暖め、ダウンベストを着せ
首にカイロを貼ったネックウォーマーをつけさせました
やることは予防と同じなんですよ・・・
そこには本人の「痛み」が伴います
みんな痛みが伴わないと動かないんだもんな(笑)
どんだけ痛いの好きなんだろうね(笑)
私は元々、痛みに鈍いので
頚椎ヘルニアの時の痛みは忘れません
(その昔、高校生の時に
あばらが折れていたけど
3か月放置していたことがある(笑)
だから、腰や首の違和感が出た時にすぐに
対処するようにしています
寒さにも敏感です
寒いと、古傷が悪化することを知っているから
怪我や病気をした人は
完治なんてないんです
病気の前と同じような生活をしていたら
また同じことを繰り返します
だから、なぜ病気になったのか
ちゃんと受け止めて
それを改善し、予防しなければ
同じように痛く、苦しい思いをすることになります
せっかく一度は助かった命なら
その命を無駄にしないでください
軽い筋肉痛や症状だと
軽く思わずに、早めに対応すること
それが予防です
これからはどんどん「予防医学」が
中心になって言ってほしいと思います
できる人にはできるので
これを読んでいるあなたは
予防できる人になってくださいね
対症療法に時間もお金もかけずに
お金も時間も大事にしましょう
風邪になった時の対処法
貼っておきますね
これも貼っておく
世の中の不安が少しでも
安心に変わりますように
たくさんの人に読まれているブログ
わかっているけどできないのは
周りの同調圧のせいですか?
やってもいいけど
それ以外の事もしっかりやらないと
意味がないことを忘れないでくださいね