風邪になった時の対応~解説編~
昨日の記事の解説をわかりやすく行いますね
まず、
1に熱を上げる
熱が上がる事で体の免疫力が
細菌やウィルスと戦ってくれます
これ、熱が怖いという人が多いのですが
熱が上がるのはなぜか?と考えてほしいのです
子供は平熱が高いですよね
赤ちゃんは37.5℃以上の事もあります
赤ちゃんが熱が高いのは
生まれてすぐ免疫力が弱いので
熱を上げて細菌やウィルスを寄せ付けないようにしているのです
(体温調節がまだ上手でないという事も言われますが)
子供も同様です
熱は細菌やウィルスから体を守ってくれているのです
だから平熱が35℃台の人は
病気になりやすいとも言われます
病気になった時には特に
熱が上がる事で
体の中でウィルスや細菌と戦っている証拠なのです
それを解熱剤などで下げてしまえばどうなるでしょう?
せっかく体が戦っているのに
「え?戦わなくていいの?
じゃ、ウィルスさんお先にどうぞ・・・」
と体の中への侵入を簡単に許してしまいます
だから、熱が出ているときには
それを邪魔しないように
ゆっくりと寝ている以外に
私達ができることはないのです
なんで解熱剤が売られているのか??
それは大人の事情だからです(笑)
解熱剤を飲まなくても
体がきついことがあっても死にません!!
何度もいいますが、
熱が高くても死にません
脱水の方が命に関わります
脱水になるとなぜ命に関わるのか
こちらのブログをご覧くださいね
明日はこの脱水にも共通する
お水のお話をします