食中毒の潜伏期間について
昨日、生ものを食べた後の症状の出方について
話が出たので書いてみたいと思います
食中毒は基本、1日以内に症状がでます!!
食べ物は基本、胃で強酸の胃液にさらされるので
ほとんどの病原菌はここで死滅します
ところが免疫力が落ちていてこ胃酸が少なくなったりすると
この段階で、病原菌が悪さをします
そうすると、体が病原菌を体外へ出そうとするので吐きます
これが嘔吐!!
そして、運良く(?)運悪く(?)腸まで行ってしまったら
(胃酸に強い病原菌も中にはいるので・・・)そこでも免疫力が発揮され
病原菌を体の外に出そうとするので下痢になる
その潜伏期間の違いですが、基本的には先にあげたように
胃と腸で排出される菌ですが、ストレスで胃液が少なかったり
胃酸が弱くなっていたり、免疫力が弱かったりすると病原菌に負けてしまいます
潜伏期間が長いものとしてカンピロバクターという病原菌があります
(潜伏期間1日-7日)がその理由として、腸内の環境がカンピロバクターによって
住みやすければ爆発的に増えます
本当は排除されるべきなのに免疫力が弱っているがために体の中に残り
それが増殖することによって食中毒になるからです
最近は生肉(生レバーなど)を食する機会が増えましたね?
私も大好きですが、食べる側にもちゃんとした知識をもっていただきたいと思います
完全に菌を排除することは不可能です
少しの菌でも当たらないように、自分の免疫力をしっかりつけて食してください
体調が悪い時、免疫力が下がっているのは当たり前
=(イコール)食中毒になりやすい
逆に免疫力が強い人は食中毒になりにくい
食べた人、全員が感染しないのはこういう理由です
※食べた量なども関係しますけどね
今から食欲の秋とも言われますが、寒くなると免疫力は極端にさがります
食べるものを気を付けてくださいね。
下痢や嘔吐は薬で止めないように!!
病原菌を体の外に出す行為を止めないでください
下痢や嘔吐では死にません
下痢や嘔吐による脱水で人は死にます
脱水予防は必要ですけどね
吐き気がある時には無理に水分摂取せずに病院で点滴をしてください
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