人の生死もまた自然と共に

時代が変わるからか・・・

最近よくお葬式の看板を見かける

きっと普通の人は気にならないのかもしれないが

職業病とでも言おうか

看護師を辞めてからも

通りの看板にはすぐに気が付く

 

よく、月の満ち欠け、潮の満ち引きと

人間の生死は関係していると言われている

もちろん科学的根拠は何もない

 

だけれども、現役の夜勤時にいつも気にするのは

月の満ち欠けと夜間の潮の満ち引きだった

看護師の経験からすると

やはり月の満ち欠けと塩の満ち引きと

人間の死には少なからず関係している気がしていた

 

人間だって自然一部なのだ

動植物となんら変わりはない

 

人間だけが有能だと思っているのなら

それは間違いだと思う

 

ただ・・少しだけ動物の中で

智恵を付けただけで

本能的な部分は

どの動物とも同じだと思う

むしろ劣っていると感じる

 

時代が変わるからか

人間もおいていかれないように

この世とサヨナラする人が

増えているような気がする

もちろん自然な形で

 

本来、新月は来週なのだ

この時期にこんなに

バタバタと逝くわけがないのだが・・・

 

魂も新しい時代と共に

浄化したがっているのだとしたら

新しい元号を待たずに

この世の清算したがっても

おかしくはないのかもしれない

 

いつもは現実的な事をお話しているが

これは決して、夢物語ではなく

自然の流れに逆らわなければ

人間だって自然と同じなのだと

私は思う

 

新しい時代に残された私達が

どう生きるのか

きっと見守ってくれているのではないか

 

胸を張って生きられるように

私は私がやれることをしていこう

 

自然の中で人間が

どのように生きていくのかを見届けよう

そして、人間の生き方を伝えていこうと思う