悪意のある嘘は嫌いですが、小さな嘘は時に必要な時があります

アメブロで書いていた記事に少し加筆しました

 

小さな嘘は必要ですか?

 

私は「嘘」は嫌いですが、時に必要な嘘もあると思っています

 

看護師だった時

癌の末期の患者様のご家族が

先生とお話しする時に

「父は臆病なので、病名の告知はしないでください」

そういう場面が何度かありました

 

正直、病気の治療をするときに

病名告知をせずに治療を進めることは

大変困難です

 

看護師の時には

「病名告知せずに治療なんかできるか!!」と

思っていました

今もその思いは変わりません

これは一個人の見解なので

全ての看護師や医療従事者が

そう思っているとは限りません

 

でも、ご家族のその気持ちはよくわかります

最後まで嘘はつきとおせないかもしれないけれど・・・

もしかしたら本人は気が付いているかもしれないけれど・・・

色んな思いがあるのは確かです

 

旦那さんと結婚してすぐに

義母が亡くなりました

肺癌の末期でした

 

私と義母の最期の会話は

「由香ちゃん、私もうだめなのかな?」でした

私は「大丈夫だよ」そう言ってあげるつもりだったのに

涙が出てきて、はっきりそう言ってあげられませんでした

でもあのとき、ちゃんと「大丈夫だよ」

そう言ってあげればよかったと思っています

 

自分を守るための悪意のある嘘は嫌いです

でも、愛のある小さな嘘は時には必要だと思っています

甑島で撮った野生のネロリ

ネロリからのメッセージは

「あなたの王国を大切に」

・自分の気持ちにうそをつかないようにしましょう

・自分を心ゆくまで愛してあげましょう

・あなたの心の声に耳を傾けましょう

 

小さなうそをついてもいいけど

自分の心には嘘はつかないでくださいね

 

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