介護で一番大事な事は・・・

介護で一番大事な事は・・・

 

周りに協力を求める事です

 

介護は24時間365日です

昼も夜もなく介護者のお世話をしなくてはいけません

 

なので、介護をする側の方は

子育てと同じで一分一秒の

心のゆとりもないのです

 

だから一人で背負おうとせずに

必ず誰かと共に介護を行ってください

 

今は使えるサービスも昔よりたくさんあります

「介護ぐらい・・・」となめないでいただきたい

介護は身も心もほとほと疲れ果てます

 

ちょっとぼけたぐらいの認知症を

思い浮かべているのなら

夜の介護施設に行ってみたらいいと思います

 

本当に言葉は悪いけれど

動物園に近い・・・

 

症状は人さまざまで

体格が大きい高齢者の方もいて

体力も使う

 

そんな方々の介護をするのに

介護する側の人間が倒れてしまっては

誰が介護者の面倒をみるのでしょうか?

 

できることは知識のある人に任せてください

そして、家族がすることは

介護者の心に寄り添う事です

 

生活の世話をする事ではありません

心に寄り添うことは

ずっと一緒にいた家族にしかできない事です

 

実父も今、パーキンソンで

徘徊、幻覚、幻聴が出てきています

 

母には早く介護を手放すように

伝えていますが

プライドが高いので

なかなか周りの協力を得ることができません

(周囲に知れると恥ずかしいと思っている)

 

母、一人で体格の大きい父を風呂に入れたり

移動させるのは無理なのです

(体を壊すから)

 

せめて近所の人に知ってもらえれば

徘徊したときに、連絡してもらえたり

本人と話をしてもらうこともできます

 

介護はあきらめが必要です

病気よりも回復の見込みはありません

 

なので、自分でできない事は

できる人にお願いする

これが、細く長く介護を続ける秘訣だと思っています

 

私が看護師で

自宅介護の家族の方へいつも伝えていた言葉です

「介護は24時間365日です

私達は勤務で6-8時間交代で

給料ももらえます

 

嫌な事を言われたりされても

もう少し我慢すれば仕事が終わる

と思えます

 

でも、介護は一生です

しかも無給です。

だから無理はしないでください

疲れたら誰かの手を借りて

自分へのご褒美(給料)を上げてください

 

そうしてまた頑張れるならよし

もし、もう頑張れないのなら

施設に入れることも視野に入れてください

 

自分の気持ちに余裕が持てないと

患者様に優しくできません」と・・・

 

だから余裕があるうちに

色々な事を考え始めてください

 

余裕がないと決断が鈍ります

入院しているときに

いつも笑顔で面会に来られる方がいました

 

その方が言っていました

「病院で預かってもらえるから

私は笑顔で面会に来れる

家に変えれば好きな事ができるから

ここに来るときぐらいは

笑顔でばーちゃん(だったかじーちゃんだったか)と

話をするの」ってね

 

今は、こんな状況だから

介護保険や申請、入院や

施設入所もスムーズにいかないかもしれません

 

そんな時に、話を聞いてくれる人

相談に乗ってくれる人

アドバイスをくれる人を

ちゃんと作っておいてください

 

ケアマネージャーさんとも

コミュニケーションを密にして

何かあれば相談できるようにしておいてください

 

私は介護は嫌いです

だから両親の介護はしないと決めています

 

それが、両親に優しくできる唯一の手段だと

知っているから

 

自分が嫌いな介護を引き受けてしまえば

両親に優しくできない事は

わかっているので敢えて

本人達にもそう言っています

 

できる事、できない事を

知ることも介護には大事な事だと思います

 

こんな世の中だから

助け合って生きていきたいですよね

 

 

 

 

 

風邪になった時の対処法

貼っておきますね

 

 

 

 

 

 

 

これも貼っておく

 

 

 

 

世の中の不安が少しでも

安心に変わりますように

 

 

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意味がないことを忘れないでくださいね

 

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